飛行機渡航不可のペット~各航空会社でお預けができないワンちゃんネコちゃん~

ペットと飛行機

ワンちゃんネコちゃんと渡航の際、各航空会社には飛行機に乗れない品種や預けることができない時期などが存在します。
それによって渡航の延長や、航空会社の再選定も考えられますので、愛犬愛猫は大丈夫か、よくよくチェックが必要です!

基本的にどの航空会社でも共通する情報

【お預けできないペットの健康状態】
・愛玩用ではない
・生後8週間以下のペット
・妊娠中
・呼吸器に疾患をもっている
・体温調節が上手でない
・航空輸送が体質的に合わないと思われる症状がある
・暗い場所でストレスを感じやすい
・安定剤や睡眠薬などの薬を投与されたペット
・他の動物や荷物に害を与え、悪臭がする

【飛行機の輸送環境】
温度・湿度
ペットを預ける貨物室内は、客室内と同じ温度・湿度となるよう空調管理は行われていますが、気温や反射熱の影響を受けて高温になることも考えられます。出発間際までは空調の効いた場所や日陰の環境ですが、航空機への移動、乗り降りは屋外となるため、季節によっては温度・湿度に大きな変化が生じる場合があります。
照明・気圧
飛行中は照明が消え、暗室となります。また、気圧は0.8気圧(2,000mの山頂と同程度)となるため上昇中、下降中の気圧の変化で耳の機能などに悪影響を与える恐れがあります。

離発着時や飛行中は機械操作音や風切り音(地上では聞かない音)がします。

各航空会社のお預けできない品種・時期

ペット渡航日系航空

ペット渡航韓国系航空

ペット渡航中華系航空
※短頭種とは、いわゆる鼻ぺちゃのワンちゃんネコちゃんで、鼻の低い品種:マズル(目元から鼻先・口の部分)が頭蓋骨よりも短い種を指します。
※上記情報は、2025年10月10日時点、各航空会社HPを参考に作成したものです。最新情報は異なる可能性がございますので、随時各航空会社へご確認ください。

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