日本ではかつて1980年代に一度出店したものの、すぐに撤退する経緯があり、また2015年には新たにフランチャイズ契約を行い再上陸しているタコベルさん。今では、東京で8店舗を運営されているそうです。
中国では、茂名北路の再開発エリアに昨年暮れ頃から、内装工事が始まり、通り沿いにはタコベルさんのロゴが提示されていたので、いつかいつかと待ち望んでいたら、あっと言う間にオープン。
地下鉄 12号線 x 2号線 の乗り換え時に(人通りに沿って歩くと)確実の通る道の路面店と立地条件がものすごく良く、いつも「あ〜お客さん入ってるなぁ〜」とついつい横目に素通りしていました。今日はたまたま打ち合わせの前で30分時間が空き、ようやくお店に入れました。
いわゆるファストフード店ですので、オーダーは実にシンプル。と思いきや、意外とメニューが多く、どう頼んでいいのか。。。
何度が通うか、前もってメニュー見ておけばなんてことないんでしょうけど。。
さっと入り、「う〜ん」っとメニューに悩み、さっと食べる「メキシカン」と言った感じ(?)。
セットメニューは、メインと、サイドオーダーにチップスかトルティーヤ(玉米片)を選べますが、ここは迷わずトルティーヤ。
昨年、トランジットアジアのブランド戦略を進めていた頃、様々な企業のブランド戦略情報を収集した時期がありました。その際に、タコベルさんのベルのロゴが「がつーん」と記憶に残ったことを覚えています。偶然にもそのロゴを見た数日後に茂名北路で開店前の内装中店舗を見かけた時にはちょっと感動したくらいです。内装中でも、「これからここに出店しますよー」と路面にロゴを打ち出している。そしてロゴを記憶し、タコベルさんで食べたことのある人には、自然とタコベルさんの「あの味」が脳裏に蘇る。まさにブランド戦略と言わざるを得ません。
万人に伝わるわけではないですが、しっかりと、タコベルさんはHP上のトップページでその歴史を語れれています。
カリフォルニア 1962年
創業者の思い
Taco Bellの創業者、グレン・ベルは、ホットドッグスタンドやハンバーガーレストランで成功したのち、カリフォルニア、ダウニーでTaco Bell 1号店をオープンしました。それは瞬く間に人気を博し、たった5年の間に、グレンの小さなタコス・スタンドは全米を代表する企業の仲間入りを果たしました。
グレンの遺産は、現在全世界6,000店舗に拡がったTaco Bell に今でも生きています。他のお店では味わえないTaco Bellならではの体験を求めて訪れてくださる多くのお客様や、次々と生み出される新しいメニューの数々、そしてTaco Bellの商品を作り、提供し、そして食べていただくたくさんの笑顔の中にもグレンから伝えられたものが息づいています。
今あるTACO BELL 、明日、そして未来にわたってもグレンの思いが引き継がれていくのです。
タコベル日本 オフィシャルサイトより
【お店はこちら】
中国では、Taco Bell = 塔可貝尓
茂名北路289号
地下鉄2号線x12号線乗り換え時の通り沿いです。
07:00 – 23:00
その他、上海市内に2店舗(世紀大道55号、五角場)
そういえば、同じ通りにあるこちらは現在内装中のお馴染みドトールさん。う〜ん。ジャーマンドック食べたい。。オープンいつでしょうか?