自分の荷物はどうなってる~?(航空便編)日本から中国へのお引越し

日本から中国へのお引越し、実際に荷物はどうやって届くの?

トランジットアジアにパスポートを預けたけどまだ自分の荷物は日本なのかな?

引越し業者に荷物を預けたけど気になる!

自身もEMSのお荷物など何度も追跡してしまうタイプなので、

今回日本側でのお引越しから中国側の配達までの流れをお伝えしたいと思います。

通関手続きのタイミングなどは下記で記事にしております。合わせお読みください~。

お荷物の通関手続

お荷物の通関手続きのタイミング(航空便お荷物・船便お荷物)

<航空便お荷物>

日本から中国へのお荷物の流れは下記になります。

航空便国際引越し

<日本側の引越し業者(代理店業者様)の対応>

日本側引取

①中国へのご赴任やお引越しが決まり、

まず最初に引越し業者とお荷物量の下見や発送方法・荷出し(引越し)日などをご相談。

②当日引越し業者と仕分けをしながらお引越し。※ご自身で梱包いただく場合もございます。

③お荷物は引越し業者の倉庫に運ばれ、発送までは引越し業者の倉庫で保管されます。

ここでパレットが必要な場合などは外装梱包をいたします。

④日本側の引越し業者が航空便お荷物のスペース予約をいたします。

業界ではスペース予約の事を「船積み手配」といいます~。

発送手配をすると航空会社または混載業者からAWB(航空貨物運送状)という

飛行機のEチケットのような書類が発行されます。

下記はAWBのサンプル写真です。※写真はイメージです。

AWB見本

⑤発送手配後保税倉庫へお荷物を運びます。

ここで輸出通関手続きを行い、内国貨物から外国貨物となります。

外国貨物とは、お荷物は税関の管理下にある「保税」状態になります。

空港内の税関管理された免税店の商品みたいな感じです。

⑥お荷物は中国へ旅立ちます。

<中国側トランジットアジアの対応>

中国側流れ

⑥中国にお荷物が到着

AWBに記載されている保税倉庫へ搬送されます。

⑧ご赴任者様(荷主様)からパスポート原本と別送品申告書原本をお預かりし、通関手続きをいたします。

⑨税関倉庫に入り、荷物検査を受けます。ここで外国貨物から内国貨物になります。

⑩通関が完了すると税関倉庫から弊社倉庫へ搬入されます。

また、状況に応じ通関手続き完了後、税関倉庫から保税倉庫に戻され一時的に保管される場合もあります。

⑪弊社倉庫に搬入されお荷物の外装状況を確認してから配達についてご相談いたします。

トランジットアジアでは

配達時日本人または日本語スタッフのお伺いいたします。また作業スタッフも自社スタッフです!

配達当日に開梱、ダンボールなどの廃材を回収いたします!

記事は以上となります。

日本から中国へのお引越しで気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ先

関連記事