聞きたい!ペットと海外渡航よくある質問~準備編~

海外渡航引越し、ビザの取得やお荷物の整理に公的な諸手続き、と何かとバタバタ・・・
1人分でも大変な中、ご家族・お子さま・愛犬愛猫と渡航となると、ますます不安が広がりますよね。
愛犬愛猫のお手続きは、渡航に向けた初めの第一歩から弊社でお任せいただけます!
弊社で対応している日本から中国のペット渡航手続きで、ご利用いただいた方からのよくある質問をまとめてみました。
みなさまのご不安が1つでも解消されますように。
準備は何日前からすればいいですか?
中国へのペットの渡航は、遅くとも渡航の90日前からのご準備が必要です。
「情報収集している段階で、まだ何も取り掛かれていない・・・」
という方、90日前であれば、一からのお手続きでも間に合いますので、ご安心ください。
また、すでに一部のお手続きなどを実施済みの場合は、渡航までのお手続きの一部を省略することが可能です。
「ここまでは何とか自分でしたけど、やり方が合っているのかやっぱり不安・・・」
「もう90日前を過ぎてしまっているけれど、大丈夫かな・・・」
といった方も一度ご連絡いただければ、みなさまのご状況をお伺いの上、ご希望渡航日に間に合うのか、ずらす必要があるのか、スケジュールのご提案をいたします。
マイクロチップは規定のものを装着する必要がありますか?
マイクロチップは、海外でも読み取ることが可能な ISO 規格(11784 及び 11785)のマイクロチップを動物病院で装着をお願いいたします。
日本では、2022年6月1日から、ブリーダーやペットショップ等で販売される犬や猫について、マイクロチップの装着が義務化されているため、すでに装着済みのワンちゃんネコちゃんもいます。
ネコの場合も、狂犬病ワクチンを接種する必要がありますか?
狂犬病は、“犬”という言葉が入っているので、ワンちゃんだけの接種、ワンちゃんだけがかかるもの、と思われている方もいらっしゃるかもしれません。
ネコちゃんの場合も、狂犬病にかかるリスクはあり、狂犬病ワクチンの接種は、中国に入国するための必須条件にもなっています。
日本では、ネコちゃんの狂犬病ワクチン接種は義務化されていませんが、動物病院で海外(中国)渡航のためとお伝えいただき、接種をお願いいたします。
ペットの飛行機移動はどんな様子ですか?
飛行機移動の手段は、手荷物と同じ貨物室での移動となる、“受託手荷物扱い”と、客室内座先足元での移動となる “機内持ち込み”の選択肢があります。
“受託手荷物扱い”の場合は、飛行中は照明が消え、離発着時や飛行中は機械操作音や風切り音ジェット音などがしますが、客室内と同じ温度・湿度が保たれている空間です。
“機内持ち込み”の場合は、同じ客室内で過ごすことができますが、ワンちゃん・ネコちゃんをケージから出すことはできません。
また、あらかじめ、指定された座席に座る必要があるため、ご家族みなさまでの渡航の場合、座席はお隣ではない可能性があります。
航空会社の規定や愛犬愛猫の性格と併せて選択されるといいですね。
IATA規定って何ですか?
ペットのクレートを選ぶ際によく見かける“IATA規定”という言葉。
“IATA”とは、国際航空運送協会(International Air Transport Association)の略称で、安全な航空輸送を第一に乗客の利便性を支える航空業界の団体です。さらに、“IATA規定”とは、協会が定める航空輸送に関する国際ルール・基準のことです。
この基本土台の“IATA規定”があり、プラスして、航空会社ごとに細かいルールが存在するのです。
クレートの長さ:動物の鼻先からしっぽの根本までの長さ+1/2地面からひじ関節までの高さ
クレートの幅 :肩幅または最も広い点(大きい方)×2
クレートの高さ:動物の自然な立ち位置で頭のてっぺんまたは耳の先から床までの高さ(高い方)+空白










