気を付けて!ペット連れ海外渡航よくある5つのトラブル

ペット連れの海外渡航、こんなところに落とし穴が・・・
何か一つでも引っかかると、正式な海外渡航用書類として認められなかったり、お手続きをはじめから行うことになったり、途中でストップがかかったりするかもしれません。
そうならないように、正確な情報で一つ一つ確実にお手続きを行うことが大切です。
今回は、日本から中国へのご渡航でよくあるトラブルを5つご紹介していきます。

① 狂犬病ワクチンの接種日と有効免疫期間のずれ

狂犬病ワクチンにはワクチン接種日から有効免疫期間があります。この有効免疫期間を超えてしまうと、中国に入国の条件を満たさないものとなってしまいます。また、この有効免疫期間を気にせず、抗体検査を受検したところ、狂犬病ワクチンの接種日と有効免疫期間のずれの関係で、検査結果は有効な書類と認められず、再度狂犬病ワクチン接種から抗体検査までを実施することになる可能性が出てきます。
ワンちゃんネコちゃんの負担にならないためにも、海外渡航にかかるワクチン接種や採血は最小回数で済ませたいですよね…

② マイクロチップ番号の読み取り不可

渡航の中で一番重要視されるのが、マイクロチップの装着。
日本では、2022年6月1日からペットのマイクロチップ装着が義務化されたので、装着済のワンちゃんネコちゃんは多いかもしれませんね。ですが、証明書と実物の番号が一致しない、ISO規格外であるなど…落とし穴はたくさん。
中国側はマイクロチップの確認が厳しいので、事前に読み取りができるかどうかテストしておくのがいいかもしれません。

③ クレート規定違反

愛犬愛猫にあったペットクレートを準備するために、みなさん試行錯誤されていることと思います。
海外渡航のペットクレートには、国際基準IATA規定に沿ったクレートの準備が必要となります。この規定を大幅に超えている、安全性が確認できない、といったクレートは、飛行機に搭乗できないだけでなく、ワンちゃんネコちゃんにとっても、危険で、大変な渡航になることもあります。クレートは、国際基準IATA規定に沿っているか、利用する航空会社の規定に沿っているか、付属品に問題はないか、愛犬愛猫が快適に過ごせるかなどなど、多くのチェックをクリアされてご準備くださいね。

④ 航空会社の規定違反

各航空会社には、お預けできないワンちゃんネコちゃんの品種が指定されていたり、夏季・冬季などの時期や気温によってはお預けすることが規制されていたりすることがあります。
飛行機でお預けできないワンちゃんネコちゃんについては、過去BLOGに投稿がありますので、チェックしてみてください~。↓
https://transit-asia.com/shanghaipet28481
また、見落としがちなのがペットスペースの予約。各航空会社によって予約方法が異なりますので、よく確認のうえ予約をお忘れなく行ってくださいね。

⑤ 上海到着後の検疫、税関場所が分からず迷う

入国する空港が初めての行先となると、それだけで不安になるうえ、ご自身の入国手続きと愛犬愛猫の入国手続きを行うのは、かなりハードルが高く感じてしまいますよね。その上、中国の空港はワンちゃんネコちゃんの入国手続きを行う検疫カウンターがすごく分かりづらいんです…空港スタッフさんは基本は中国語のみ(たまに英語)の方も多く、空港内で迷っている間に、クレートが移動していた、必要書類の提示が遅れて指導された、ということも…
事前に入国する空港のおおよその地図を入手したり、空港での動きをシミュレーションしたりしておくといいかもしれませんね。

トランジットアジア
トランジットアジアでは、17年無事故で約1,000件以上の愛犬愛猫の日中間渡航をお手伝いさせていただきました。
経験と知識をもとに、みなさんが安心してご渡航できるようにサポートしております(^^)/
必要なお手続きや書類、注意点などお手続きの全てをお任せいただけます!
ご渡航が決まり、今不安に思われている方はぜひトランジットアジアへご相談くださいね。

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