愛犬・愛猫と一緒に中国渡航 上海へペットを機内持ち込みする方法

#ペットと一緒

ペットを連れて上海に行きます。初めての海外渡航で不安ばかりです。飛行機は機内(座席)にペットを持ち込んで一緒に渡航できますか?

ペットとの海外渡航、不安が多いですね。体重や体格などの条件や一部の航空会社に限られますが、ペットを連れて機内(座席)で一緒に渡航できます。日本出国の準備から上海入国時の検疫対応まで行っていますので、安心してください。

トランジットアジアの松雪です。
弊社のブログをご覧頂きありがとうございます。

これから中国にワンちゃん、ネコちゃんと渡航される方。日本に帰国される方。ペットを連れての海外渡航は不安がいっぱいですよね。

今日は日中間のペットを連れての移動(飛行機)について、機内(座席)に持ち込めるエアラインとその条件などについて、お伝えいたします。実体験のあるリアルな情報です。みなさまの参考になると嬉しいです!

【エアライン(航空会社)について】

日中間の直行便は原則「ペットの機内持ち込み」ができるエアラインはございません。(例外として盲導犬などの介助犬等は可能)。
「えっ?なんだ無理なんじゃん!」と思わないでください。
そんな時に利用できるのが経由便。実は世界のエアラインにはペットの機内持ち込みOKな航空会社はたくさんあります。
例えば、ルフトハンザ航空やデルタ航空、アシアナ航空など。。
日中間の渡航を経由便で、かつフライト時間が短いとなると、韓国経由のアシアナ航空や大韓航空が選択可能です。
そうなんです。アシアナ航空も大韓航空もペットの機内持ち込み可能なんです。そして日本からも中国からも経由地韓国が近いので、経由便でも合計5時間〜7時間ほどでペットを連れて日中間を移動できます。

ここでは1例としてアシアナ航空の場合の条件と実体験をお伝えします。

大きさや重さの制限

アシアナ航空の公式HPにも掲載がある通り、機内持ち込みの場合
・お客様大人1人あたりお持ち込み1匹までの犬または猫(小鳥は中国入出国できませんので、割愛いたします)。
・ペット(ケージを含む)の合計重量が7㎏以下。
・ペットクレートは、3辺の和が115cm以下で、高さは最大26cm、横幅は40cm以下でなければなりません。
 ソフトケージの場合、上から押した場合の高さは21cm以内である必要があります。
・ペットクレートは材質を問わず、必ず前方座席の下に収納可能なサイズでなければなりません。

ソフトケージの規定最大の大きさを準備しました。ワンちゃんは体重約3kg、ビションフリーゼSNOWYちゃん。

座席について

・ペットを機内へお連れのお客様は、予め指定された座席にお座りいただきます。

機材によって、ペット連れの方は指定(画像の青丸座席)のいづれかに指定されます。

料金について

お客様の航空券代とは別途に210,000 ウォン(日中間の場合)の費用がかかります。


機内持ち込みできる方法があって良かった〜。でも検疫とか経由地で乗り換えする時に何か検査とかあるんですか?

検疫手続きについては、事前にしっかり準備して出国・入国ともにクリアできる検疫書類準備までしますので、安心してください。経由地での乗り換えですが、フライトを選択する際に、経由地で入国しない(単純なトランジット)で、かつターミナルも同じターミナルでの乗り換えであればセキュリティーチェック(手荷物検査)のみで乗り換えできます。

経由地での乗り換えの動線も心配ですよね。
例えばアシアナ航空の成田←韓国→上海だと、ソウル(ICN)経由のフライトが多いです。しかも乗り換え時間も最短便だと40分くらいなのでソウルで飛行機を降りると、足早にセキュリティーチェックを通り(ソフトケージはX線を通すので、その時だけはワンちゃんを抱っこして通ります。)乗り継ぎ便に搭乗します。
(韓国では入国や空港から出ることはありません。空港内の乗り継ぎ(Tranfer)動線を20分くらいず〜っと進むだけです)
少しゆっくりしたい方は、2便目を余裕のある時間の便を選択して、ソウル空港内でお買い物!もありですよ〜)

出発地チェックイン時には同意書への署名などが必要です。
経由地ソウル空港では一息つく間もなく、乗り継ぎ便へ(少し余裕のあるフライトにしても良かったです)
(左)座席でフライトを楽しんでる(!?)。。   (右)無事到着して、トイレタイム(笑)

今回はアシアナ航空の「ペットの機内(座席)持ち込み」で渡航する日中間移動をご案内いたしました。
これからペットと渡航を計画している方のご参考になれば嬉しいです。

実体験をもっと聞きたい!質問したい!そんな方は是非お問合せフォームよりメールをお待ちしています。

トランジットアジアでは、日本から中国、中国から日本へのペット連れ渡航を100%サポート!!
中国でも、日本でも愛犬・愛猫との生活を楽しみましょう。

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