上海の事務所移転作業ならトランジットアジアに! その3

#お知らせ

引越しの「トランジットアジア」松雪です。

上海での事務所移転、3回目の今日は「物件を探そう!」です。

物件探しのプロ!は確かに不動産会社さん。

トランジットアジアお勧めの不動産会社さんと、物件探しの時に「これだけはしっかり確認しておこう」的な、ところをご案内いたします。。

✔ その1 事務所移転の目的をしっかり決めておこう。 
✔ その2 日程計画を作成しよう。
✔ その3 物件を探そう。
✔ その4 内装業者、引越業者、通信インフラ業者と打ち合わせをしよう。
✔ その5 登記事項変更手続きと各種備品の変更準備をしよう。

 

 

 

物件探しの最初の手順は、もう一度当初の移転目的をしっかり考えてから、エリアの選別をしていきましょう。

例えば虹橋地区と言っても、昔ながらの古北や婁山関路のあたりから、最近では虹橋空港方面にも、オフィス物件がたくさんあり、選択肢はたくさん。

必要な平米数、増員等の予定、立地条件、予算など、ある程度想定される項目を不動産会社さんに問い合わせると、条件に合った物件リストをすぐに送ってくれます。

その中から、いくつかチョイスして下見→交渉→契約と進めていきます。

また、物件には個人や法人オーナー物件もあれば、開発商が直接管理する物件もあります。

それぞれに良し悪しはありますので、内覧時に確認しましょう。

実際の内覧(下見)の時は、こんなところに注意してください。
・ 平米数は共有部分も含んでます。実際の使用面積はグッと減りますのでご用心。
・ 内装はどこまで手掛けていいか。例えば天井につながるドアを工事すると、消防上の問題が発生する場合などがあります。
・ これも消防上の問題ですが、冷蔵庫、電子レンジ置いちゃダメなんてとこもあります。
・ 空調は平日何時~何時まで?土日は?? (平日20:00まで、土日は空調稼働しませんってとこも結構あります。)
・ 朝夕のエレベーターの稼働状況は見ておこう。人が多い大厦はエレベーターが激混みの場合も。
・ 家賃に含まれる項目(例えば光熱費など)、デポジットと家賃の支払い方法や支払い方式(3ヶ月前払いなど)
・ 通信ラインの設置に関する規定(例えば中国電信や、中国移動など、どの回線でも設置できるか、インターネットの回線速度や毎月発生する費用の有無)
・ 内装業者の指定の有無 (ほとんどありませんが、物件によっては物業に紹介してもらうのも有り) 内装価格の何%を管理費として物業に支払う。なんて物件もあります。
・ 室内の携帯電話の電波状態。これ、つながりにくいと結構ストレス。中国移動、ユニコムなど各キャリアの携帯で試しておこう。

ちょっと思いついただけでも、こんなにあります。

実際、見学を始めると、もっとあれこれ疑問が出てきますので、不動産会社さんなり、物業さんなり、ズシズシ聞いておきましょう。

あとで、「あっ聞いてなかった、、、」なんてことのないように。。。

ただ、物件見学を始めると、やはり即決。待っても数日な物件が多いです。

こんなところは、日系企業は本社への稟議。。。なんていう間に無くなってしまう事が多いですね。。。

本社との擦り合わせを、ある程度した上で、即断即決の覚悟で見学してください。

さてさて、お待たせしました。

物件探しの強い味方。トランジットアジアがお勧めする、物件探しのプロ!な不動産会社さんを紹介します。

トランジットアジアさんのHPでお勧めって聞きまして。。。なんて言って頂ける、なんかサービスがあるかも。。。ないかな。。

杏林不動産 HP http://www.kyourin.com.cn/index.asp
太陽広場西棟2Fにオフィスを構える杏林さん。
所帯も大きくサービスも行き届いています。

臣羽不動産 HP http://shinwa-sh.com/
小回りの効く不動産会社、臣羽さん。
予算の大小に関係なく、小さな物件でも一生懸命探してくれるので、力強い味方。

他にも、日系の不動産会社さんはたくさんありますので、色々比較してみてもいいと思います。

ある程度物件が決まっているなら、直接オフィスビルの管理業者に問い合わせて、(ある程度価格相場を聞いて)、直接下見に訪れるのOKです。(中国語オンリーになりますが)

移転をご検討中の法人様。高止まりしない上海オフィスの物件事情ですが、良い物件が見つかることをお祈りいたします。

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