2025年の3月に検疫制度に大きな変更が生じ、中国全土でペットの出国検疫手続きが変更されましたら。
いち早く試験都市として深センから新しい規定が始まりましたが、ようやく手続きがルール化されルーティーンで検疫手続きを行えるようになりました。
ここ数ヶ月に犬連れ猫連れて帰国されたみなさま、お疲れさまでした。不確かな情報の中、短いスパンで検疫手続きを終えなくてはならなかったでの、少しヤキモキしましたが、全員無事に帰国の途につかれ何よりでした。
この記事では、一般的な深センから出国し日本へ犬連れ猫連れで帰国する為の概要です。
=深センから犬連れ、猫連れで帰国する方法=
===STEP1===
1、マイクロチップの装着
2、1回目の狂犬病予防接種→養犬登記証申請
3、2回目の狂犬病予防接種
4、狂犬病抗体検査
*1と2は同日に実施可能です。
*2と3は30日以上の間隔が必要です。
*4は3の2週間後頃がベストタイミングです。
*4の採血日から180日経過すると、日本へ帰国が可能になります。
ここまでがSTEP 1 としての事前準備になります。
日本から連れてきた子の場合や、過去に狂犬病抗体検査を実施した経緯があれば、上記の手続きや日数などが異なる場合がございます。
ポイントとしては、狂犬病抗体検査を始めて実施してから180日経過(通称:180日の待機期間)が必要なので、帰国の8ヶ月前頃から準備が必要になります。急な帰国に備えてお手続きは早め早めに行いましょう。
ワクチン接種等の動物病院:瑞鹏宠物医院
養犬登記証:WeChat ミニプログラム 美麗深セン(美丽深圳)内の養犬服務にて申請
出国検疫行政手続き:深圳前海税関
深セン在住の方で、お手続きに不安がある方や、動物病院の予約や通訳対応等のご希望がございましたら、トランジットアジアまでご連絡ください。全てのお手続きのご案内や検疫申請等、対応しています。