引越しの「トランジットアジア」クロパンです。
まず、贛州市ってどこ??ってところからお話します。
贛州市は江西省の南にある都市です。
人口は926.7万人(2012年)。今は1000万人くらいいるのかな。。。
江西省にある都市の中では一番人口が多いらしいです。
中国の発表する人口は正しいか微妙なところがあるので、もっといるかもしれませんね。
私も中国のいろいろなところに行きましたが、ここは初めてです。
空港があるので、便利と言えば便利ですが。。。
ちなみに上海虹橋から1日1便のみ飛行機飛んでます。(詳細は後日、~空港編~で。。。)
そんな贛州市ですが、まずは街並みの写真から。。。(一部ですよ)
こちらは文清路という通り。(嘘か本当か一番賑やかだとか。。。タクシー運転手情報)
確かにいろいろお店はありますが。。。
こちらも文清路。ちょっと歩いたら少し中国っぽさがある(若干上海の豫園に似た感じ)建物を見かけました。
一番上の写真の左手にある大きな建物はホテルです。
こちらは温州街というストリート。(歩いてたら目に入ったので写真撮りました)
温州街の中です。う~ん、微妙です。
何故温州街というのかわかりません。。。
(ちなみに温州とは中国浙江省にある都市です)
こちらは場所が変わって、九方购物中心という、いわゆるショッピングセンターです。結構大きく、映画館なんかもありました。
ありがちですが、ケンタッキーや味千拉麺も入ってます。
写真撮ってないですが、ZARAなんかも入ってました。
なぜか気になったお店。名前は「炸鸡情侣」
炸鸡は日本語で言えば「鳥のから揚げ」、情侣とは「恋人同士、アベック」の意味です。
恋人同士でから揚げを食べる店?なんですかね。。。
気にはなりましたが、1人だったので入りませんでした。
本当に言葉通りの店だったら、完全浮いてしまいますからね。。。
そして、私、贛州市の街を歩いて気づきました。
コンビニが無いんです。。。
いわゆる、ファミリーマートやセブンイレブン、ローソンといったコンビニだけではなく、上海でも多く見られる中国系のコンビニも含めて。
本当に無いのか?1時間以上歩いて1件だけ見つけました。
それがこれ↓↓
一瞬「セ◎ンイレ◎ン」かとも思いましたが、違いました。。。
しかも小さい。
だけど、見つけたのはこれだけです。
と、とても普通で小さい都市っていった感じです。
(次回は少し風景を紹介しますが。。。)
こんな小さい都市ですが、 日系企業が6社入ってるそうです。
ちょっとビックリしましたが、理由を聞いて少し納得。
この贛州市、特に取り柄もなく、日本人からしてみれば住みづらい都市ですが、ここはレアメタル、希少金属が採れるそうです。
ちょっと調べましたが、「タングステン」と呼ばれる金属の産出量が世界第一位、そして「レアアース」と呼ばれる元素の産出量が世界第二位だそうです。
なんか「レアアース」ってニュースで聞いたことがあります。。。
こういうのって調べないとわからないし、ましてはここに来ることが無ければ、一生知らなかったかもしれませんね。。。
そうは言っても、日本料理の店(専門的な店)はなく、日本食材も恐らく買えない、コンビニもない、と初めて中国で生活する方には厳しい環境。
正直、私も中国にはだいぶ慣れている方ではありますが、それでも生活するのは大変だろうなって感じました。
それでも頑張っている日本人がいるんです!
今回はそういった方たちを、何かの形で応援できればなって感じた出張でした。。。