引越しの「トランジットアジア」松雪です。
中国国内で出張の多い方は、一度や二度、いやもっとたくさん経験されたことはあると思う「遅延」。
最初から「遅延」を想定した出張スケジュールを立てる必要がある中国の離発着。
「遅延」ならまだしも突然のキャンセルもまた結構の確率であったりします。
私もちょくちょく上海ー北京間を移動するのですが、離陸するかと思いきや飛行機に閉じ込められたまま、滑走路わきでいきなら機内食の提供なんてことも幾度もあります。こんな時は、2、3時間は遅れるな、、とパソコン開いて仕事してます。
中国では当たり前に遅延するので1時間、、2時間、、このくらいなら結構我慢できたりします。(慣れって怖い、、)
と思えば、食事も食べ終わってないのに、いきなり離陸します!なんてこともあります。
一体何が原因で遅れているのか、なんて説明もほとんどなく、だいたいいつも同じような機内アナウンスですので、こんなことに腹を立ててもしょうがない。
先日も北京発最終便がいきなりキャンセル。。航空会社が手配する宿泊施設は以前にも経験あるのですが、ひどい時には相部屋とか。。近くに食事できるよなところはなさそうな場所に連れていかれたり。。
さて、この「遅延」なんですが、先日新しく規定が発表され、航空会社に原因がない「遅延」の場合は、食事と宿泊の費用が旅客の負担になるとうもの。
因みに、遅延の原因が天候とか、事故や事件、航空交通管によるものなど、航空会社側の原因ではない場合にそうなるようです。
また、この「遅延」とは出発と到着が15分以上遅れることを「遅延」というそうです。
運用まではまだしばらく時間がかかるようですが、(2017年1月から実施予定)なんでもかんでも天候が理由になりそうな感じがします。
空港で途方に暮れないように、E-LongやCtripアプリで、サクッと自分でホテル予約がすぐ出来るようにしておくと便利です。。
もっと詳しい条令を見たい方は、こちら、交通運輸部のHPからどうぞ(中国語)