上海の生活 上海でのトラブル

#わたしたちの日常

引越しの「トランジットアジア」北村です。

最近ジメジメした天気が続きますね。

もう6月梅雨入りも近いんでしょうか?以前、この時期に強烈な食あたりになったことがあります。

みなさんもこの時期特に食事には気を付けてください。

今日久々に南京東路の辺りに行きました。

昔は週末良く来たのですが、かなり様変わりしてますね。(92,93年位なのでかなり昔ですが)

昔の面影もあります。

昔は自転車だらけの道も今は歩行者天国に。

そんな中、目の前でスリの逮捕劇がありました。

私も以前深圳でスリにパスポートをやられた事があるのですが、中国では色々なトラブルがありますね。

今日は、騙し?の具体例を挙げてみます。

皆さんも気を付けてください。

1.お茶詐欺

最近よく聞くのですが、日本語を勉強している。地方から出てきてわからないの  で一緒に散歩しよう等と誘い、お茶屋さん、喫茶店等に一緒に休憩に誘われてそこで一般より高い料金を請求される事があるようです。

マッサージ、マッサージとか夜声を掛けてくる怪しげなのは、みなさん警戒されているかと思いますが、普通の人が昼間しかも無茶苦茶な金額ではなく500,600位なのであまり大きな問題になってならず、結構引っかかる方が多いようです。

2.タクシーの交通カード、偽札

これは、今でもよく聞きます。

タクシーに乗って清算する際、交通カードで支払おうとすると

残高無いよ。と言われ返され、後でチェックするとやはり残金ゼロになっています。

これは、残高ゼロだったわけではなく、ゼロの残高のカードとすり替えられてます。

また、同じ手口で100元で支払をすると、これ偽札と返される事もあります。

これも、初めから偽札ではなく途中で運転手にすり替えられてます。

交通カードは、一般の物を使う場合印をつける等交換されたらわかる様にしておく

現金の場合、なかなか難しいですが出来るだけ小銭を用意するという事ですね。

大概、怪しげなタクシーなので、怪しいのは利用しないのが一番ですが。

3.新疆ウィグルの雑穀、フルーツケーキ、トラの爪等

これも最近は少なくなってきてますが、リヤカーに綺麗に積まれたケーキのような物を見たことがありますでしょうか?

これ、少し食べてみたいと思って寄っていくと思ったより大きめに切られてしまい

見た目によらず高い金額を請求される事があります。

いらない。といっても切ってしまったら売り物にならない。と売りつけられます。

勿論、正直にやってる人もいますが。

同じようなケースでは、トラの腕、シカの角を売っている(こちらはチベット族っぽい人もいます)

これは、トラの爪を出して100元、100元とか言って声を掛けてきますが、実際に買おうという気を出すと、何グラムで100元という事になっており、また上のケーキのように切ってしまうと売り物にならないという事を言われます。

こちらは結構金額が大きくなり、いずれも揉めだすと周りの同族の人が集まって来てしかも爪とか骨を削るナイフを持っているので厄介です。

こういうのは、近づかないのが何よりです。でも、あれ本物の虎もあるんですかね。

勿論、こういった物は本物の場合お引越しでも扱えないワシントン条約に反する物となりますのでご注意。

4.お坊さんのお札

これは、今でも結構ありますね。

あなたは、いい顔をしている等と寄ってきて、お札を握らされこれで幸せになれる、お金はいらないがお布施が必要という事で結局お金を要求される。という事になります。仏像のパターンもある様です。

このほかにも、色々あるかと思いますが、最近はなぜか2人組の若い女性からツーショット写真を撮らせてくれ。(これは、結局どうなるのかよくわからないですが)

とかスリに会って故郷に帰れないから助けてくれ。というパターンもあります。

(いつも同じ所で同じ人に声を掛けられますが)

コンサート会場では、日本と同じくダフ屋が多くいますが、ここでチケットを買って入ろうとした場合偽物という事も聞きました。

日本でも色々とあるかと思いますが、中国ならでは。というケースが多くありますので気を付けてください。

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