上海のビジネス 最低賃金は8.4%上昇

#わたしたちの日常

引越しの「トランジットアジア」松雪です。

2016年4月から上海市の最低賃金が変更されています。

昨年と比較し、170元上昇(2,020元→2,190元)し、8.4%アップとなっています。

ただ、過去の推移からみると、今回の引き上げ幅は過去7年でもっとも小幅とのこと。

2009年以降、平均13%の引き上げが続いていましたので、やはり景気の減少なのでしょうか。。

(中国日本商会メルマガより 中国主要都市の最低賃金水準一覧のリストより)
調査元:大地法律事務所
*日系企業の強い味方 日本商会様*
*法律相談やあらゆる諸問題は 大地法律事務所様*

北京や天津地区においては、7月に社会保険の基数等の変更が生じますので、その後に最低賃金の変更が生じる恐れがございます。

尚、昨年同様に、最低賃金の「定義」ですが、
★ 「上海と北京の定義では個人負担分の社会保険と住宅積立金を含みません。」
一方
★ 天津の定義では「これらを含みます。」

といことになっておりますので、ご注意ください。

関連記事

カテゴリー

アーカイブ